[問題]
次の取引について仕訳しなさい。ただし、勘定科目は次の中からもっとも適用と思われるものを選ぶこと。
その他有価証券 繰延税金資産 繰延税金負債 備品減価償却累計額 その他有価証券評価差額
貸倒引当金繰入 減価償却費 貸倒引当金 法人税等調整額
3. 決算において、その他有価証券として保有する岩手商事株式会社の株式500株(1株当たりの帳簿価額¥2,000) を全部純資産直入法に基づき、1株につき¥2,400に評価替えする。税効果会計を適用し、法定実効税率は40%とする。
次の取引について仕訳しなさい。ただし、勘定科目は次の中からもっとも適用と思われるものを選ぶこと。
その他有価証券 繰延税金資産 繰延税金負債 備品減価償却累計額 その他有価証券評価差額
貸倒引当金繰入 減価償却費 貸倒引当金 法人税等調整額
3. 決算において、その他有価証券として保有する岩手商事株式会社の株式500株(1株当たりの帳簿価額¥2,000) を全部純資産直入法に基づき、1株につき¥2,400に評価替えする。税効果会計を適用し、法定実効税率は40%とする。
[解答]
3. 決算時には、その他有価証券を時価に評価替えします。また、評価差額について税効果会計を適用します。
評価差額:(@2,400円 - @2,000円) x 500株 = 200,000円(評価差額)
税効果の金額: 200,000円 x 40% = 80,000円
①会計上の仕訳:
[借] (その他有価証券) 200,000 / [貸] (その他有価証券評価差額金) 200,000
②税効果の仕訳:
[借] (その他有価証券評価差額) 80,000 / [貸] (繰延税金負債) 80,000
①と②をまとめて、解答の仕訳を作成する。
[借] (その他有価証券) 200,000 / [貸] (その他有価証券評価差額金) 120,000
/ [貸] (繰延税金負債) 80,000

3. 決算時には、その他有価証券を時価に評価替えします。また、評価差額について税効果会計を適用します。
評価差額:(@2,400円 - @2,000円) x 500株 = 200,000円(評価差額)
税効果の金額: 200,000円 x 40% = 80,000円
①会計上の仕訳:
[借] (その他有価証券) 200,000 / [貸] (その他有価証券評価差額金) 200,000
②税効果の仕訳:
[借] (その他有価証券評価差額) 80,000 / [貸] (繰延税金負債) 80,000
①と②をまとめて、解答の仕訳を作成する。
[借] (その他有価証券) 200,000 / [貸] (その他有価証券評価差額金) 120,000
/ [貸] (繰延税金負債) 80,000

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